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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.98%安の28417.24ポイントだった。中国企業指数は1.02%安の10865.51ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で902億2000万HKドル。
ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、下げ幅を広げた。中国の金融引き締めや米中対立の先鋭化に対する懸念が引き続き重荷。本土市場で上海総合指数が下げていることも投資家心理を悪化させている。 個別では、浙江省当局に消費者の権利保護について指導を受けた吉利汽車(00175)が安い。ハイテク株の美団(03690)、小米集団(01810)、テンセント(00700)も売られている。半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が大幅高。同社は11日に中国当局から独占禁止法違反で182億2800万元(約28億米ドル)の罰金を科されたと発表したが、悪材料出尽くし感から買われている。このほか、安踏体育用品(02020)やCNOOC(00883)なども買われている。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.81%安の3422.70ポイントだった。深セン成分指数も1.72%安の13575.74ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4772億300万元だった。
上海総合指数は小動きで始まり、次第に下げ幅を広げた。2020年後半から原油などの商品相場の上昇基調が続くなか、3月の中国生産者物価指数(PPI)伸び率が予想を大きく超えたことで、原材料価格が高騰すれば製造業の利益が圧迫されるとの懸念が強まった。不動産バブルを警戒する中国当局が金融を引き締める可能性も意識された。ただ、上海総合指数は心理的節目の3400ポイントに近い水準では下げ渋った。 セクター別では、製紙や非鉄金属、化学肥料が下げる半面、鉄鋼、電力、環境保護関連が上げている。 上海B株指数は0.70%安の245.76ポイントと続落。深センB株指数は0.80%安の1126.45ポイントと3営業日続落した。 |
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