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指数: 15分ディレイ
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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.23%安の225.42米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.01%安の222.00米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):225.42米ドル(-2.23%) ■百度(BIDU):222.00米ドル(-2.01%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):38.81米ドル(-3.41%) ■JDドット・コム(JD):81.25米ドル(-2.71%) ■ウェイボー(WB):49.42米ドル(-3.17%) ■ネットイース(NTES):103.39米ドル(-3.62%) ■モモ(MOMO):15.52米ドル(-0.58%) ■レンレン(RENN):8.24米ドル(-5.29%) ■新浪(SINA):43.26米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):15.71米ドル(-0.76%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.27米ドル(-2.16%) ■テンセント・ミュージック(TME):19.65米ドル(-2.53%) |
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7日のNY株式相場はおおむね堅調。FOMC議事要旨で緩和的金融政策の長期化が示されたことが好感された。S&P500は0.15%高と小幅に反発し、終値での史上最高値を更新。ダウ平均も16.02ドル高(+0.05%)とわずかながら上昇して終了した。一方、ナスダック総合は0.07%安と小幅に続落。フェイスブック、エヌビディアが2%超上昇し、アマゾン、アルファベット、アップルも1%超上昇した一方、テスラが3%、ズームビデオが2%下落した。FOMC議事要旨では最大雇用と物価安定の目標が達せられるまで現状の資産購入を続けるとされ、早期テーパリング懸念が和らいだ。ただ、好材料の多くを織り込んだ株価の反応は限定的だった。投資家の不安心理を示すVIX指数は17.16ポイントと前日比0.96ポイント低下した。
S&P500の11セクターは、コミュニケーション、IT、エネルギー、金融、不動産の5セクターが上昇し、素材、資本財、ヘルスケアなど6セクターが下落。米10年債利回りは前日比でわずかに上昇したものの、1.67%台にとどまったことがハイテク・グロース株の支援となった。時価総額上位100銘柄で構成されるナスダック100指数は0.28%高と反発し、最高値まで1.93%に迫った。一方、年初から主要3指数を大きくアウトパフォームしている小型株指数のラッセル2000は1.60%安と続落し、年初来上昇率は12.57%に縮小した。 海外市況 |
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