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■中遠海運控股(01919/601919):6日、2021年1−3月期決算で純利益が154億5000万元と、20年1−3月期の53倍に達する見通しを発表した。業績拡大の主因はコンテナ市況の持ち直し。
■BYD(01211/002594):2021年3月の自動車販売台数は前年同月比33.4%増の4万817台だった。うち、新エネルギー車は同97.6%増の2万4218台、ガソリン車が9.5%減の1万6599台。 ■中国恒大集団(03333):2021年3月の不動産販売額(成約ベース)は前年同月比4.4%増の648億元だった。1−3月累計の不動産販売額は前年同期比3.9%増の1531億5000万元。 |
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連休明け7日の香港市場は買いが先行か。2日から6日までの休場中に米株式相場が上昇したことで、香港市場で買い安心感が広がると予想する。新型コロナウイルスのワクチンが普及するにつれ、世界で経済活動の再開が進むとの期待は根強い。バイデン米大統領は米国時間の6日、19日までに米国内の全成人がワクチンの接種対象になるとの見通しを示した。従来見通しの5月1日から前倒しとなり、投資家心理の支えとなるだろう。
6日のNY市場ではダウ平均が3営業日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合も小幅ながら4営業日ぶりの反落。ただ、ダウ平均は前日に過去最高値を1週間ぶりに更新したばかりで、景気回復を見込んだ上昇基調は変わっていないとみる。 もっとも、買い一巡後は伸び悩む展開がありそうだ。中国人民銀行(中央銀行)が不動産市場などの過熱を警戒し、金融機関に融資抑制を要求したと伝わっており、市場では金融引き締めへの懸念がくすぶる。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を前に、積極的な売買を見送る動きも出そうだ。 |
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