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指数: 15分ディレイ
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31日のNY株式相場はおおむね堅調。バイデン米大統領の巨額インフラ投資計画発表を引け後に控えるなか、ハイテク・グロース株の上昇が相場をけん引した。S&P500は0.36%高の3972.89ポイントと3日ぶりに反発。一時、0.91%高の3994.41ポイントまで上昇し、10営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.54%高と3日ぶりに反発。テスラが5.40%高、エヌビディアが3.70%高となったほか、アップル、マイクロソフトも1.6%超上昇した。一方、ダウ平均は85.41米ドル安(-0.26%)と2日続落。トラベラーズ、ゴールドマン・サックス、3M、シェブロンなどの金融、資本財、エネルギー株の下落が重しとなった。
発表されるインフラ投資の規模は2兆米ドルを上回ると伝えられたが、これまでに大きく上昇したインフラ投資関連銘柄は利益確定売りが優勢だった。週末発表の米3月雇用統計を占う米3月ADP民間部門雇用者数は前月改定値の+17.6万人から+51.万人と大きく増加したが、市場予想の+55.0万人を下回った。 月間では、ダウ平均が6.62%高、S&P500が4.24%高と2カ月続伸し、昨年11月以来の上昇率を記録。ナスダック総合は0.41%高と5カ月続伸したが、ダウ平均、S&P500を大きくアンダーパフォームした。年初来では、ダウ平均が7.76%高、S&P500が5.77%高、ナスダック総合が2.78%高となった。 海外市況 |
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上海総合指数の3月の終値は3441.91ポイントとなり、騰落率は1.9%安だった。年初来では0.9%安。なお、上海総合指数の過去10年の3月相場は、上昇年数(勝)が3、下落年数(敗)が7で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は0.7%。過去10年の結果は次の通り。
2021年 3441.91 [-1.9%] 2020年 2750.30 [-4.5%] 2019年 3090.76 [+5.1%] 2018年 3160.53 [-3.0%] 2017年 3222.51 [-0.6%] 2016年 3003.92 [+11.8%] 2015年 3747.90 [+13.2%] 2014年 2033.31 [-1.1%] 2013年 2236.30 [-5.5%] 2012年 2262.79 [-6.8%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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