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指数: 15分ディレイ
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週明け29日の中国本土株式市場で上海総合指数は、前週末終値を挟んだもみ合いで始まった。ワクチンの接種が広がるにつれて新型コロナウイルスによる経済活動の停滞懸念が和らぎ、相場の先高観につながったもよう。心理的節目の3400ポイントが下値支持線として意識されている。半面、市場のインフレ期待が高まれば各国の中央銀行が緩和に大きく傾いていた金融政策を巻き戻すとの観測が浮上し、相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時55分現在、前営業日比0.43%高の3432.96ポイントで推移。セクター別では、石炭や公共事業、電力が上げる半面、繊維・アパレルや不動産、金融が下げている。 |
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週明け29日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末のNY市場は、ワクチン接種の進展による経済活動正常化期待や過度なインフレ懸念の後退を受けてダウ平均とS&Pがいずれも高値を更新したものの、時間外取引で米株価指数先物が下落していることが嫌気されている。また、香港市場は4月2日から連休に入ることもあり、持ち高調整の売りも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.54%安の28184.54ポイントで推移している。個別では、2020年12月本決算を発表した美団(03690)が大きく下げているほか、阿里健康(00241)や中国蒙牛乳業(02319)の下落も目立つ。半面、龍湖集団(00960)や交通銀行(03328)が高い。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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