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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5日ぶりに小反発。前場終値は前日比0.04%高の27928.26ポイントだった。中国企業指数は0.90%安の10750.16ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1200億7000万HKドル。
ハンセン指数は下値支持線として意識されていた100日移動平均(24日大引け時点で27887.87ポイント)を割り込んでスタート。米証券取引委員会(SEC)が24日、監査基準を満たさない外国企業を米市場から締め出す規制の導入に向けて意見公募を開始したと表明したことを受け、上場廃止を懸念して中国企業の米国預託証券(ADR)が急落したことが嫌気された。ただ、ハンセン指数は前日まで大幅に4日続落した後とあって、自律反発を狙った買いが相場を支えた。序盤以降は指数が上向きに転じ、前日終値を挟んでもみ合った。 個別では、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)が約8%高と急伸。H&Mやナイキなどウイグル族人権問題で新疆産綿花の使用拒否を表明した海外ブランドに対し、中国国内で不買運動が広がる中、国内のアパレル株が買いを集めたもよう。取引所運営の香港証券取引所(00388)、アジア生保のAIAグループ(01299)が買われ、指数を押し上げた。半面、海外ブランドに製品を提供するニット衣料大手の申洲国際集団(02313)は5%超の大幅安。スマホ大手の小米集団(01810)、ネット関連株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、きょう決算発表の瑞声科技(02018)が売られた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続落。前場終値は前日比0.01%安の3366.64ポイントだった。深セン成分指数も0.10%安の13393.59ポイントと3日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4399億9200万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、プラス圏に浮上した。前日の米株安やウイグル族の人権問題を巡る中国と欧州連合(EU)の対立などが嫌気される一方、指数は前日に2週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きも広がった。ただ、一段の下落に対する警戒感も強く、前日終値付近まで戻して前場の取引を終えた。セクター別では、電力、酒造、宝飾などが売られる半面、観光・ホテル、石炭、ソフトウエアなどが買われた。 上海B株指数は0.45%高の242.24ポイント、深センB株指数は0.71%安の1095.33ポイントだった。 |
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