■午後0時以降の記事一覧：

【香港】大唐国際発電、筆頭株主保有の一部A・H株　ロックアップ期間が満了
【香港】東岳集団が大幅高、モルスタなどは強気判断でカバレッジ開始
【香港】中国アルミ、雲南アルミの第三者割当増資を引き受け
【香港】鴻海精密工業、メキシコか米ウィスコンシン州でEV生産へ
【香港】申洲国際集団の目標株価を3割引き上げ＝マッコーリー
【香港】 重慶機電が出資する有研粉末新材料、上海「科創板」に上場
【香港】舜宇光学科技が大幅反落、サムスン「NOTE」の生産停止を警戒
【香港】越秀地産の目標株価引き上げ＝シティ
【香港】中興通訊の21年1−3月期の業績見通しはサプライズ＝モルスタ
【香港】17日の中国企業指数銘柄騰落率ランキング
【香港】美団の20年12月本決算業績予想・最新レーティング一覧
【香港】不動産管理セクターの業績市場予想一覧（3月17日）
【香港】REITセクターの業績市場予想一覧（3月17日）

【中国】新型コロナ、16日の新規感染者は4人＝中国衛生当局
【中国】SHIBOR翌日物、17日は前日比0.1720ポイント低下
【中国】中国が1月以来最大規模の米国産トウモロコシを発注＝米農務省
【中国】イランが中国の原油を大量供給、OPECプラスの減産効果に影響か
【中国】石炭価格が2週連続上昇、前週比0.34％高の582元

　17日の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に3日続伸。終値は前日比0.02％高の29034.12ポイントだった。中国企業指数は0.26％高の11358.66ポイント。メインボードの売買代金は概算で1487億HKドル。

　ハンセン指数は、前場はプラス圏での推移も目立ったが、後場は心理的節目の29000ポイントを挟んでもみ合った。景気回復見通しを受けて景気循環株などに買いが入る一方、米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表や米中外交トップ会談を前に様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。指数は結局、前日終値をわずかに上回ってきょうの取引を終えた。

　ハンセン指数構成銘柄では、銀河娯楽（00027）やバドワイザーAPAC（01876）、中国蒙牛乳業（02319）の上昇が目立った。中国政府がメディア関連資産の売却を求めたとの報道について、計画はないと否定したアリババ集団（09988）は小幅高。半面、舜宇光学科技（02382）が2.77％安。大口需要家である韓国サムスン電子が主力機種の「Galaxy Note」シリーズの生産を一時停止するリスクが警戒された。シノペック（00386）や龍湖集団（00960）も売られた。

　この他では、2021年1−3月期の純利益が前年同期に比べ最大3.1倍となる見通しを明らかにした中興通訊（00763）が7％超上昇した。中遠海運控股（01919）やファースト・トラクター（00038）も高かった。