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5日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.47%高の233.89米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.43%高の261.72米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の5日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):233.89米ドル(+1.47%) ■百度(BIDU):261.72米ドル(+0.43%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):39.74米ドル(+1.74%) ■JDドット・コム(JD):90.62米ドル(-0.17%) ■ウェイボー(WB):53.98米ドル(+4.27%) ■ネットイース(NTES):108.26米ドル(+1.88%) ■モモ(MOMO):16.53米ドル(+2.54%) ■レンレン(RENN):6.51米ドル(+1.40%) ■新浪(SINA):43.15米ドル(-0.05%) ■捜狐(SOHU):18.37米ドル(+2.97%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.39米ドル(-2.05%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.15米ドル(+0.97%) |
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5日のNY株式相場は大幅反発。米2月雇用統計が強い結果となり早期景気回復期待が高まったほか、一時、今年最高まで上昇した米10年債利回りが反転したことも安心感につながった。ダウ平均は100米ドル以上上昇してスタート後、157米ドル安まで下落したが、長期金利の低下を受けて656ドル高まで上昇し、572.16ドル高(+1.85%)とほぼこの日の高値圏で終了。S&P500も1.02%安まで下落後、1.95%高で終了し、ナスダック総合は2.57%安まで急落後、1.55%高で終了。主要3指数そろっての4日ぶり反発となった。米10年債利回りは前日の1.55%から一時、今年最高となる1.62%台まで上昇したが、1.57%台で終了した。2月雇用統計では、非農業部門雇用者数が37.9万人増と前回の4.9万人増から大きく改善し、市場予想の18.2万人増も上回った。失業率も6.2%と市場予想や前回の6.3%から改善した。
業種別では原油高を好感したエネルギーの3.87%高を筆頭にS&P500の全11セクターが上昇。資本財、コミュニケーション、素材、生活必需品、ヘルスケアも2%超上昇し、ITと金融も1.9%以上値上がりした。一方、一般消費財が0.72%高と騰落率の最下位。ノルウェー・クルーズ・ライン(-12.3%)、ロイヤル・カリビアン・クルーズ(-5.6%)、カーニバル(-4.8%)のクルーズ株が軒並み下落したほか、時価総額上位のテスラも3.8%下落し業種指数の重しとなった。 週間では、ダウ平均が563.93ドル高(+1.82%)と大幅に反発し、前週の下落幅(561.95ドル)を回復。S&P500も0.81%高と3週ぶりに反発したが、ナスダック総合は2.06%安と3週続落となった。業種別週間騰落率は、エネルギーが10.09%高、金融が4.29%高、資本財が3.08%高となり、コミュニケーション、素材、公益も2%超上昇。一方、一般消費財が2.82%安となり、ITと不動産がともに1.36%下落した。 海外市況 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比161.3ポイント高
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