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4日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.44%安の230.50米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も6.20%安の260.59米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の4日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):230.50米ドル(-2.44%) ■百度(BIDU):260.59米ドル(-6.20%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):39.06米ドル(-1.86%) ■JDドット・コム(JD):90.77米ドル(-3.04%) ■ウェイボー(WB):51.77米ドル(-6.47%) ■ネットイース(NTES):106.26米ドル(-0.90%) ■モモ(MOMO):16.12米ドル(-1.65%) ■レンレン(RENN):6.42米ドル(-6.55%) ■新浪(SINA):43.17米ドル(-0.09%) ■捜狐(SOHU):17.84米ドル(-3.78%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.44米ドル(-7.92%) ■テンセント・ミュージック(TME):25.90米ドル(-6.33%) |
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4日のNY株式相場は大幅続落。パウエルFRB議長の発言を受けて長期金利が上昇したことで、ハイテク・グロース株を中心に幅広い銘柄が下落した。米10年債利回りは1.567%と前日比約10bp上昇した。ダウ平均は一時722米ドル安まで下落し、345.95米ドル安(-1.11%)で終了。原油高を好感したシェブロン(+0.88%)などがわずかに上昇した一方、インテル、ホーム・デポ、ウォルト・ディズニーなどが2%超下落し、ボーイング、アップル、ナイキビザ、ゴールドマン・サックスなども1%超下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.34%安、2.11%安で終了し、主要3指数がそろって3日続落となった。ナスダック総合は年初来で1.28%安とマイナス圏で終了。終値は2月16日に付けた史上最高値14175.115ポイントから10.2%安となり、「調整相場」入りとなった。
パウエルFRB議長はウォールストリート・ジャーナル主催の討論会で、足もとの長期金利の上昇に対して静観の姿勢を示したほか、一部で期待された資産購入額の増額の可能性についても言及がなかったため、米長期金利が再び急上昇した。先週に一時1.61%台まで上昇した米10年債利回りは、週初に1.38%台まで低下したが、パウエル議長発言後に1.56%台まで上昇した。 海外市況 |
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