■午後0時までの記事一覧：

【香港】創科実業、20年12月本決算は30％増益（速報）
【香港】万科企業、2月の不動産販売額は61％増
【香港】SMIC、ASMLとの合意延長　半導体装置を購入
【香港】中国中煤能源、会長が定年退職
【香港】シノペック煉化工程、ロシアの化工プラント建設で契約
【香港】中国民生銀行、永久債の発行を中国人民銀行が認可
【香港】汽車之家、香港メインボードに15日上場へ
【香港】五鉱資源、20年12月本決算は赤字縮小（速報）
【香港】薬明生物技術、無錫原薬工場が欧州当局の検査通過
【香港】中国国際金融、機関投資家向けの社債　利率が確定
【香港】深セン高速道路、深セン市のオフィス物件を買収へ
【香港】ラスベガス・サンズ、ラスベガスの資産売却でアジア事業に専念へ
【香港】スタンダード・チャータード、ロンドン市場で170万株の自社株買い

【中国】鄭州宇通客車、2月のバス販売台数は3.4倍
【中国】ST力帆実業、4日付で「ST力帆科技」に社名変更
【中国】老鳳祥の20年12月本決算、速報値は13％増
【中国】大秦鉄路、21年2月の貨物運輸量45％増加
【中国】人民元の4日の基準値は1米ドル＝6.4758元、前日比で0.298％元安
【中国】寧波杉杉、張家港にLCD用偏光板工場建設
【中国】新型コロナ、3日の新規感染者は10人＝中国衛生当局
【中国】上海家化聯合、アリババ集団の天猫と提携
【中国】上海鳳凰企業、投資会社を共同設立

　4日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落スタート。3日のNY市場では米長期金利の上昇を受けて、高PERのハイテク株を中心に売りが膨らんだ。ハンセン指数は前日に2.7％高と大幅に反発しただけに、利益確定売りが重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.32％安の29484.55ポイントで推移。個別では、割高感から医薬品受注開発の薬明生物技術（02269）や、ネット関連株の美団（03690）、テンセント（00700）の下げが目立つ。前日に高かったスマホ部品メーカーの舜宇光学科技（02382）、マカオカジノの銀河娯楽（00027）が反落。半面、中銀香港（02388）、新世界発展（00017）など香港銘柄が高い。

　4日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日の米株安が嫌気されているほか、上海総合指数は前日に2％近く上昇した後とあって、利益確定売りが相場の重しとなっている。また、全国政治協商会議がきょう開幕し、あす5日には国会に当たる全国人民代表大会（全人代）が開幕する予定で、内容を見極めようと様子見ムードも広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.90％安の3544.76ポイントで推移している。セクター別では、酒造、貴金属、食品飲料などが売られる半面、石油、鉄鋼などが買われている。