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指数: 15分ディレイ
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12日のNY株式相場は 米株は堅調。最高値圏で推移する米国株は、3連休前の週末の取引で利益確定売りが上値を抑えたものの、ワクチン普及による経済活動の早期再開期待が続いた。バイデン米大統領は、モデルナとファイザーのコロナワクチン2億回分を追加契約したと発表し、合計6億回分のワクチンが7月までに3億人の全国民に行き渡るとした。ダウ平均は82米ドル安まで下落したが、27.70米ドル高(+0.09%)と小幅に反発して終了し、再び終値での史上最高値を更新した。
S&P500は0.47%高と2日続伸し、取引時間中と終値の最高値を更新。ナスダック総合も0.50%高と続伸し、終値の最高値を更新した。前日引け後に好決算を発表したウォルト・ディズニーはストリーミング会員数の増加も好感され1.52%高まで上昇し上場来高値を更新したが、1.70%安と3日ぶりに反落して終了した。業種別ではエネルギー、素材の景気敏感セクターが1%超上昇し、金融、ヘルスケア、資本財も0.6%超上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-1.28ポイントの19.97ポイントで終了し、昨年2月21日以来、約1年ぶりに20ポイントを下回った。 週間ではダウ平均が1.00%高、S&P500が1.23%高、ナスダック総合が1.73%高とそろって続伸。小型株指数のラッセル2000も2.51%高と続伸した。業種別週間騰落率は、エネルギーが4.33%高、ITが2.30%高、金融が2.00%高となり、資本財、ヘルスケア、コミュニケーション、不動産、素材も1%超上昇。一方、公益が1.79%安、一般消費財が1.26%安となった。 海外市況 |
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15日(月)の中国本土市場は春節(旧正月)の連休につき休場。取引は18日(木)から再開される。
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本土市場は11日から旧正月の連休入りのため前半3日間の取引。上海総合指数は週間で4.5%高と大幅に続伸した。中国人民銀行による資金供給で流動性のひっ迫懸念が後退したほか、1月の人民元建て貸付残高増加額が過去最高を記録したことなどを好感。1月のPPIが1年ぶりにプラスに転じたことなども支援材料となった。上海総合指数は8日に3500ポイント台を回復すると、9日には節目の3600ポイントを突破。10日には1月の直近高値を上抜き、約5年6カ月ぶり高値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来 02月08日 [月] 3532.45 +1.0% +1.0% +1.7% 02月09日 [火] 3603.49 +2.0% +3.1% +3.8% 02月10日 [水] 3655.09 +1.4% +4.5% +5.2% 02月11日 [木] 休場 02月12日 [金] 休場 |
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