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指数: 15分ディレイ
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1日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比4.28%高の264.69米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.92%高の241.89米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の1日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):264.69米ドル(+4.28%) ■百度(BIDU):241.89米ドル(+2.92%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):31.15米ドル(-2.14%) ■JDドット・コム(JD):91.27米ドル(+2.91%) ■ウェイボー(WB):47.12米ドル(+3.38%) ■ネットイース(NTES):118.25米ドル(+2.84%) ■モモ(MOMO):15.68米ドル(+2.62%) ■レンレン(RENN):7.65米ドル(+14.01%) ■新浪(SINA):42.06米ドル(+0.57%) ■捜狐(SOHU):17.99米ドル(+0.22%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.19米ドル(+3.30%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.99米ドル(+1.47%) |
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1日のNY株式相場は反発。先週の波乱要因となったゲームストップ株などの急騰による市場混乱への懸念が和らいだ。先週1週間で400%高(5倍)と急騰したゲームストップは30.77%安と大幅に反落し、先週278%高(3.8倍)となったAMCエンターテイメントも0.30%高とほぼ横ばいとなったことで、空売りポジションの損失拡大によるヘッジファンドの破綻懸念や、換金売り懸念が後退し、幅広い銘柄が買い戻された。先週1014米ドル安(-3.27%)となったダウ平均は229.29 (+0.76%)と反発。マイクロソフトが3.32%高、ビザが2.64%高となりダウ平均を押し上げた。S&P500も1.61%高と反発。全11セクターが上昇し、一般消費財、IT、不動産が2%超上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合は2.55%高と大幅反発し、先週末の下落幅を取り戻した。投資家の不安心理を示すVIX指数は30.24ポイントと前日比2.85ポイント低下した。
個人投資家のゲームストップ株などの取引が多いオンラインブローカーのロビンフットが急騰銘柄の証拠金を一段と引き上げたことで、空売り銘柄の急騰による株式市場の混乱収束期待が高まった。一方、商品先物市場では銀が新たなショートスクイーズのターゲットにされ、NY銀は前日比9.3%高と急伸した。 海外市況 |
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