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指数: 15分ディレイ
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27日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前日比0.32%安の29297.53ポイントだった。中国企業指数は0.38%安の11651.24ポイント。メインボードの売買代金は概算で2551億2000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、終始前日終値を挟んでもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、相場は方向感に乏しかった。このところの上昇を受けて相場が30000ポイント手前で推移しており、利益確定売りが引き続き重荷となった半面、主要国の金融緩和継続を背景に株式市場の先高観が根強い中、前日の大幅反落で押し目買いが入り、下値を支えた。本土マネーの流入も続いた。本土から相互取引制度(ストックコネクト)を通じた香港株の売買は235億HKドルの買い越しとなり、1週間ぶりに200億HKドルを上回った。 ハンセン指数構成銘柄では、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)、医薬品受託の薬明生物技術(02269)、生活関連サイト運営大手の美団(03690)、IT大手のテンセント(00700)など、足元で買われていた銘柄が下げた。半面、石油メジャーのCNOOC(00883)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)、通信キャリアのチャイナ・モバイル(00941)、チャイナ・ユニコム(00762)の上昇が目立ったほか、ネット通販最大手のアリババ集団(09988)が高い。同社傘下の金融会社、アント・グループの株式新規公開(IPO)が再開する可能性について、中国人民銀行(中央銀行)の易綱行長は「法律のプロセスを順守すれば、良い結果になる」との見解を示した。 このほかでは、自動車・電池メーカーのBYD(01211)が続落。上級管理職の持ち株売却計画が嫌気された。半面、フランスの自然派コスメブランド、ロクシタン(00973)は24.61%高と急伸。前日大引け後に発表した20年10−12月の売上高は前年同期比1.1%減となったものの、落ち込み幅が7−9月期(8.6%減)から大幅に縮小し、為替変動を除いた恒常為替レート(CER)ベースでは4.3%増とプラス成長に転じた。 |
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