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指数: 15分ディレイ
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27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。前日は反落したものの、心理的節目の3600ポイントが上値のめどとして意識され、買い戻しの勢いは乏しい。半面、中国人民銀行(中央銀行)の易綱行長が、金融政策で経済を支え続けると表明したと伝わり、投資家心理の支えとなったもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前日比0.09%安の3566.29ポイントで推移。セクター別では、銀行や化学繊維、石炭上げる一方、酒造、貴金属・宝飾品、非鉄金属が下げている。 |
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27日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日に大幅に反落した後とあって、主要国の金融緩和継続を背景に株式市場の先高観が根強い中、押し目買いの動きが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.60%高の29566.16ポイントで推移。個別では、中国石油メジャーのCNOOC(00883)の上昇が目立つほか、ネット通販最大手のアリババ集団(09988)が高い。同社傘下の金融会社、アント・グループの株式新規公開(IPO)が再開する可能性について、中国人民銀行(中央銀行)の易綱行長は「法律のプロセスを順守すれば、良い結果になる」との見解を示したと報じられている。半面、生活関連サイト運営大手の美団(03690)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が売られている。 |
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