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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反落。前場終値は前日比2.40%安の29434.08ポイントだった。中国企業指数は2.18%安の11700.24ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1539億1000万HKドル。
ハンセン指数は前日に回復した節目の30000ポイントを下回って寄り付いた後、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。前日は2%超上昇し、約2年7カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、本土市場の下落も嫌気された。また、インド軍が25日、中国との国境地帯で20日に衝突が発生したと発表し、中国とインドの対立激化なども警戒された。 個別では、前日に上場来高値を更新していた香港証券取引所(00388)とテンセント(00700)、美団(03690)がそろって6%超下落し、指数を押し下げた。薬明生物技術(02269)やチャイナ・ユニコム(00762)も売られた。半面、九龍倉置業地産(01997)や吉利汽車(00175)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比1.20%安の3580.83ポイントだった。深セン成分指数は1.93%安の15406.78ポイントと5営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6628億3900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくして心理的節目の3600ポイントを割り込み、じりじりと下げ幅を拡大した。前日に約5年1カ月ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが優勢。米MSCIが中国船舶重工(601989)など中国企業5社を新たに指数構成銘柄から除外すると発表したことを受け、海外資金の流出に対する懸念が再び意識されたもよう。 セクター別では、軍需、保険、酒造、医療の下げが目立つなど、ほぼすべてのセクターで売りが優勢。半面、石炭の一角が逆行高を演じた。 上海B株指数は0.39%安の246.57ポイント、深センB株指数は1.48%安の1072.41ポイントだった。 |
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