マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
15日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.20%高の243.46米ドルと3営業日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は4.07%安の238.87米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の15日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):243.46米ドル(+0.20%) ■百度(BIDU):238.87米ドル(-4.07%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):33.13米ドル(+0.39%) ■JDドット・コム(JD):87.77米ドル(-1.65%) ■ウェイボー(WB):41.10米ドル(+1.28%) ■ネットイース(NTES):105.08米ドル(+0.30%) ■モモ(MOMO):14.67米ドル(-3.23%) ■レンレン(RENN):6.03米ドル(-5.04%) ■新浪(SINA):41.74米ドル(-0.31%) ■捜狐(SOHU):16.43米ドル(+1.29%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.95米ドル(-3.47%) ■テンセント・ミュージック(TME):22.21米ドル(+2.35%) |
|
||
週明け18日の香港市場は、前週末の米株安の流れを引き継いで売りが先行か。米国時間の14日夜にバイデン米次期大統領が1.9兆米ドル規模の追加経済対策案を発表したが、米市場では織り込み済みで景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢となった。一方、香港市場では15日のハンセン指数終値が昨年1月20日以来ほぼ1年ぶりの高値を連日で更新しただけに、利益確定売りが出やすい。きょうは米市場がキング牧師の誕生日の祝日で休場となるうえ、中国の国家統計局が2020年10−12月期の国内総生産(GDP)を午前に発表するとあって、模様眺め気分が強いと予想する。
もっとも、中国経済の着実な成長見通しを背景に香港株式相場の上昇基調は変わらないとの見方は根強い。中国本土相場が上昇すれば、香港でも押し目買いが相場を支える展開がありそうだ。 15日のNY株式市場ではダウ平均など主要3指数がそろって続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、時価総額が大きいHSBC(00005)とアリババ集団(09988)、石油株のCNOOC(00883)とシノペック(00386)が香港終値を下回って引けた。 |
|
||
15日のNY株式相場は続落。前日引け後にバイデン米次期大統領が1.9兆米ドル規模のコロナ対策案を発表したが、市場には織り込み済みで景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢となったほか、12月小売売上高が下振れたこと、大手金融機関の決算が市場予想を上回ったものの、株価が大きく下落したことも重しとなった。ダウ平均は一時378米ドル安まで下落し、177.26米ドル安(-0.57%)と3日続落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.72%安、0.87%安と2日続落した。ダウ平均採用銘柄はホーム・デポが2.70%高、アムジェン、メルクが1%超上昇した一方、ダウ・インク、シェブロンが3%超下落し、インテル、ボーイング、ゴールドマン・サックスも2%超下落。S&P500の業種別では不動産(+1.46%)、公益(+0.96%)など4セクターが上昇した一方 エネルギーが4.03%安となったほか、金融、素材、資本財が1%超下落し、ITが0.97%安、一般消費財が0.75%安となった。週間ではダウ平均が0.91%安、ナスダック総合が1.54%安とともに5週ぶりに反落し、S&P500も1.48%安と3週ぶりに反落した。
寄り前に発表されたJPモルガン・チェースの10-12月期決算は、調整後の一株当たり利益が3.79米ドルと市場予想の2.2米6ドルを大きく上回ったが、株価は1.79%安と8日ぶりに反落して終了。シティグループとウェルズ・ファーゴも利益が予想を上回ったものの、それぞれ6.93%安、7.80%安と大幅に下落した。 海外市況 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
09:05 | [企業] 広東集信国控、公開価格が9.90HKドルに決定 |
08:25 | [企業] 蔚来集団、24年6月中間決算は赤字縮小(速報) |
08:04 | [企業] 新鴻基地産、24年6月本決算は20%減益(速報) |
09/05 | [企業] 決算寸評:中国長江電力、24年6月中間決算は増収増益 |
09/05 | [業界] 香港市場の自社株買い、72銘柄で総額576億円(9月5日) |
レポート |