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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに小反落。前場終値は前日比0.03%安の28268.80ポイントだった。中国企業指数は0.16%安の11199.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1121億1000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いたものの、28400ポイント付近での上値の重さが目立ち、中盤以降は前日終値を挟んでもみ合った。世界的な低金利環境の継続見通しなどを受けた先高観が相場を支える半面、指数がほぼ1年ぶりの高値圏で推移しているだけに短期的な相場過熱感から利益確定売りが重荷となった。 個別では、医薬品メーカーの中国生物製薬(01177)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)が安い。本土不動産デベロッパーの碧桂園(02007)、華潤置地(01109)や大型金融株のAIAグループ(01299)、中国工商銀行(01398)、HSBC(00005)が売られた。半面、原油高を好感して中国石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)が大幅に上昇した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.08%安の3605.33ポイントだった。深セン成分指数も0.10%安の15444.14ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7870億5100万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後に前日終値を挟んで一進一退となり、方向性を欠く相場だった。前日終値は2015年12月下旬以来ほぼ5年ぶり高値だっただけに、利益確定売りが相場の重荷となった。ただ、中国政府の経済対策に対する期待は根強い。指数が心理的節目の3600ポイントを割り込むと押し目買いが入り、かろうじて同水準を守って前場の取引を終えた。 セクター別では、保険が軒並み安のほか、証券や酒造、農林漁業などが大きく売られた。一方、港湾・水運と空運が逆行高。 上海B株指数は0.63%高の249.89ポイントと続伸。深センB株指数は1.02%高の1104.61ポイントと4営業日ぶりに反発した。 |
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