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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.46%高の28037.51ポイントだった。中国企業指数は0.54%高の11119.24ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で968億4000万HKドル。
ハンセン指数は小安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。経済の回復期待を背景に相場の先高観は根強く、中国本土市場の上昇も投資家心理を強気に傾けた。利益確定売りや新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が重しとなったが、指数は心理的節目の28000ポイントを回復して前場の取引を終えた。 個別では、チャイナ・モバイル(00941)とチャイナ・ユニコム(00762)がそろって4%超上昇。「Redmi K40」シリーズを来月発表することが明らかになった小米集団(01810)の上昇も目立った。半面、瑞声科技(02018)や舜宇光学科技(02382)、中国生物製薬(01177)が安い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.80%高の3559.86ポイントだった。深セン成分指数は0.92%高の15253.7ポイントと3営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6049億8500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返し、もみ合いながら上げ幅を拡大した。前日に1%超下げた後とあって、朝方に相場の底堅さを確認すると次第に買い戻しが優勢。中国本土で新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感がやや後退したことも投資家心理の改善につながったもよう。きょう発表された11日の全国の新規感染者数は55人となり、ほぼ5カ月ぶりに100人を超えた10日から減少した。 セクター別は、軍需関連、製紙、酒造、防犯設備が高い。半面、貴金属、通信キャリア、銀行が売られている。 上海B株指数は0.12%高の247.45ポイント、深センB株指数は0.33%安の1092.14ポイントだった。 |
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