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8日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比4.09%高の236.19米ドルと3営業日ぶりに反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は15.57%高の240.25米ドルと大幅に続伸した。主な中国関連ネット・IT株の8日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):236.19米ドル(+4.09%) ■百度(BIDU):240.25米ドル(+15.57%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):33.75米ドル(+1.66%) ■JDドット・コム(JD):91.54米ドル(+4.12%) ■ウェイボー(WB):43.38米ドル(+3.31%) ■ネットイース(NTES):114.57米ドル(+2.40%) ■モモ(MOMO):14.17米ドル(+1.72%) ■レンレン(RENN):5.53米ドル(-3.83%) ■新浪(SINA):42.33米ドル(-0.19%) ■捜狐(SOHU):16.60米ドル(+8.43%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.99米ドル(+5.85%) ■テンセント・ミュージック(TME):21.05米ドル(+2.18%) |
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8日のNY株式相場は続伸。米12月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想に反して減少し、新型コロナウイルスの感染拡大による雇用情勢の悪化が懸念されたものの、追加経済対策への期待が相場を支えた。ダウ平均が56.84米ドル高(+0.18%)、S&P500も0.55%高とともに4日続伸し、ナスダック総合は1.03%高と2日続伸。主要3指数がそろって最高値を更新して終了した。コカ・コーラ、アムジェン、セールスフォース・ドットコムなどがダウ平均を押し上げ、S&P500は一般消費財、不動産、公益、ITが上昇に寄与した。一部の民主党議員が失業給付金を2000米ドルに引き上げることに反対と報じられたことで、主要3指数がそろってマイナス圏に下落する場面もあったが、同議員の事務所が同報道を否定したことで反発し、S&P500とナスダック総合はほぼ一日の高値で終了した。週間ではダウ平均が1.61%高、S&P500が1.83%高、ナスダック総合が2.43%高とそろって新年第1週を上昇スタート。ダウ平均とナスダック総合が4週続伸し、S&P500が2週続伸となった。
寄り前に発表された米12月雇用統計は、NFPが14.0万人減と市場予想の7.1万人増に反して減少した。失業率は前月と変わらずの6.7%と予想の6.8%ほど悪化しなかった。平均賃金(前月比)は+0.8%と前月の+0.3%から改善し、予想の+0.2%を大きく上回った。NFPの悪化を受けてバイデン次期米大統領は追加経済対策が数兆米ドル規模になるだろうと発言した。 海外市況 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比209.5ポイント高
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