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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.27%高の27899.47ポイントだった。中国企業指数は1.70%高の10980.60ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1338億1000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、順調に上げ幅を拡大した。米国で次期バイデン政権による大型追加経済対策への期待が高まり、前日のNY市場で3指数がそろって最高値を更新した流れを引き継いだ。一方、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が中国通信キャリア3社のADS(米国預託証券)の上場を廃止する手続きを再開すると通知し、関連銘柄の下落が目立った。 個別では、吉利汽車(00175)が17%超上昇。百度(BIDU)がスマート電気自動車メーカーを設立し、生産を吉利グループの工場に委託する計画を進めていると伝わり、材料視された。創科実業(00669)や舜宇光学科技(02382)の上昇も目立った。半面、チャイナ・ユニコム(00762)やチャイナ・モバイル(00941)が大きく売られたほか、CNOOC(00883)やペトロチャイナ(00857)も安い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.62%安の3553.96ポイントだった。深セン成分指数も0.95%安の15210.84ポイントと7営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7358億9900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、おおむねマイナス圏でもみ合った。新型コロナウイルスワクチンの普及や中国経済の回復期待などを受けた先高観から前日まで6営業日続伸し、ほぼ5年ぶり高値で終えただけに、短期的な相場過熱感から利益確定売りが優勢。中盤には再びプラス圏に浮上する場面もあったものの、勢いは続かなかった。 セクター別では、非鉄金属、軍需関連、農業、貴金属が安い。半面、通信キャリア、通信設備、文化・メディアが買われた。 上海B株指数は0.44%高の247.36ポイント、深センB株指数は0.40%安の1105.68ポイントだった。 |
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