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指数: 15分ディレイ
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7日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。強弱の材料が入り交じる中で指数は前日終値を挟んでもみ合っている。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われ、相場を支えている半面、米中対立の先鋭化を懸念する売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.01%安の27688.54ポイントで推移。個別では、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が上場を廃止する手続きの再開を発表したチャイナ・ユニコム(00762)、チャイナ・モバイル(00941)が大幅に反落。トランプ米政権が米国人や米国企業による株式投資を禁止するブラックリストに追加することを検討していると伝わったインターネット大手のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)も大幅安。半面、香港銀行株のハンセン銀行(00011)、中銀香港(02388)、欧州金融大手のHSBC(00005)、アジア生保のAIAグループ(01299)、中国国有銀行の中国工商銀行(01398)そろってが高い。21年の販売目標を発表した自動車メーカーの吉利汽車(00175)も買われている。 |
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7日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、方向感を欠く展開となっている。金融株が買われて相場を押し上げているものの、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の激化を警戒し、幅広いセクターで売りが優勢となっている。指数は前日まで5営業日続伸し、約2年11カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.03%高の3551.99ポイントで推移している。セクター別では、銀行、保険、証券が買われる半面、造船、石油、酒造などが売られている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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