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指数: 15分ディレイ
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5日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比5.51%高の240.40米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.29%安の214.00米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の5日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):240.40米ドル(+5.51%) ■百度(BIDU):214.00米ドル(-1.29%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):34.25米ドル(+2.24%) ■JDドット・コム(JD):95.50米ドル(+10.62%) ■ウェイボー(WB):41.09米ドル(+1.06%) ■ネットイース(NTES):101.57米ドル(+4.99%) ■モモ(MOMO):13.89米ドル(+1.68%) ■レンレン(RENN):5.11米ドル(+7.58%) ■新浪(SINA):42.37米ドル(+1.36%) ■捜狐(SOHU):16.54米ドル(+1.85%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.80米ドル(-1.10%) ■テンセント・ミュージック(TME):20.46米ドル(+5.63%) |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比109.8ポイント高
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5日のNY株式相場は反発。上院の議席が決まる5日のジョージア州決選投票への警戒感から軟調にスタートしたものの、サウジアラビアの減産を受けて原油相場が上昇し、エネルギー株が軒並み高となったことや、米12月ISM製造業PMIが2018年8年以来の強い結果となったことなどでセンチメントが好転した。新年入りの前日に382ドル安となったダウ平均は167.71ドル高(+0.55%)と反発。ボーイングが4.40%高となったほか、ダウ・インク、シェブロン、ゴールドマン・サックスも2-3%上昇した。S&P500も0.71%高と反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は1%近い反発となった。S&P500の11セクターは不動産を除く10セクターが上昇。エネルギーが4.53%高、素材が2.30%高となったほか、資本財、一般消費財、ITが0.7-1.0%上昇した。
サウジアラビアが2月と3月に単独で減産すると伝わりNY原油が4.85%高と大幅反発。一時、昨年2月以来となる50ドル台を回復したことでオキシデンタル・ペトロリアムが2桁高となったほか、ダイヤモンドバック・エナジー、アパッチ、マラソン・オイルも9%超上昇した。世界景気の先行指標とされる銅価格も2%超上昇し約8年ぶりの高値となり、フリーポート・マクモランも4%超上昇した。午前中に発表された米12月ISM製造業PMIは60.7と前月の57.5や市場予想の56.6を大きく上回った。投資家の不安心理を示すVIX指数は25.34ポイントと前日比1.63ポイント低下した。 海外市況 |
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