ハンセン指数の12月の終値は27231.13ポイントとなり、騰落率は3.4％高だった。年初来では3.4％安。なお、ハンセン指数の過去10年の12月相場は、上昇年数（勝）が5、下落年数（敗）が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は0.8％。過去10年の結果は次の通り。

　2020年　　27231.13　[+3.4％]
　2019年　　28189.75　[+7.0％]
　2018年　　25845.70　[-2.5％]
　2017年　　29919.15　[+2.5％]
　2016年　　22000.56　[-3.5％]
　2015年　　21914.40　[-0.4％]
　2014年　　23605.04　[-1.6％]
　2013年　　23306.39　[-2.4％]
　2012年　　22656.92　[+2.8％]
　2011年　　18434.39　[+2.5％]

　※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています
　※指数は月末の終値、[　]内は指数の月間騰落率となっています
　※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです

　香港証券取引所が31日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」（サウスバウンド・トレーディング）は、成約ベースで56億9900万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は19億9500万HKドル、深セン経由は37億400万HKドルだった。

　香港証券取引所が31日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通（上海コネクト・ノースバウンド）」と「深股通（深センコネクト・ノースバウンド）」は、合わせて成約ベースで32億1800万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は12億6600万元、深セン市場は19億5200万元だった。