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29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比6.25%高の236.26米ドルと大幅に続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.03%高の195.07米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):236.26米ドル(+6.25%) ■百度(BIDU):195.07米ドル(+1.03%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):32.03米ドル(+0.41%) ■JDドット・コム(JD):86.14米ドル(+5.55%) ■ウェイボー(WB):39.60米ドル(+3.31%) ■ネットイース(NTES):93.44米ドル(+2.53%) ■モモ(MOMO):13.46米ドル(+3.54%) ■レンレン(RENN):5.11米ドル(-1.92%) ■新浪(SINA):41.73米ドル(-1.11%) ■捜狐(SOHU):15.67米ドル(-1.01%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.91米ドル(-3.05%) ■テンセント・ミュージック(TME):18.93米ドル(+2.10%) |
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29日のNY株式相場は反落。追加経済対策の増額期待などで主要3指数がそろって史上最高値を更新したが、増額期待の後退や欧米でのコロナ感染拡大などが嫌気され反落した。ダウ平均は184ドル高まで上昇後、129ドル安まで反落し、68.30ドル安(-0.22%)で終了。S&P500も0.56%高まで上昇し、0.22%安で終了し、ともに4日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.38%安と3日ぶりに反落した。ダウ平均採用銘柄はインテルが4.93%高、アムジェン、メルクも1%超上昇した一方、アップル、ホーム・デポなどが利益確定売りに押され1%超下落した。
民主党が過半数を握る下院で個人への失業給付を600ドルから2000ドルに増額する法案が月曜日に可決され、一部の上院共和党議員も法案に賛成を示したが、上院では共和党のマコネル院内総務などの反対で採決が拒否された。米国では新型コロナウイルスの一日の新規感染者数が18万4000件を上回る状況が続き、ワクチン普及前の景気悪化が懸念された。S&P500の11セクターはヘルスケア、一般消費財の2セクターが上昇した一方、不動産、資本財、エネルギー、ITなど9セクターが下落した。時価総額最大のアップルは一時1.53%高まで上昇し、約4カ月ぶりに上場来高値を更新したが、その後は利益確定売りに押され1.33%安と3日ぶりに反落して終了した。 海外市況 |
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