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指数: 15分ディレイ
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24日前場の香港株式市場でハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.78%安の23319.54ポイントだった。中国企業指数は1.78%安の9388.91ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で635億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は終始マイナス圏で推移した。前日の米株安を嫌気した売りが先行。特にハイテク株主体のナスダック総合が3%超下落したことを受けて、香港市場でも大型ハイテク株の下げが目立った。中国本土相場や他のアジア主要市場が軟調に推移していることも相場の重しとなるなか、ハンセン指数は序盤以降、下げ幅を拡大。結局、前場の安値圏で午前の取引を終えた。 個別では、主力ハイテク銘柄のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団点評(03690)、小米集団(01810)が安い。バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(02269)が6%台の下落。中国生保最大手の中国人寿保険(02628)や中国石油メジャーのCNOOC(00883)が大きく売られた。半面、香港大手不動産デベロッパーの恒基兆業地産(00012)と新鴻基地産(00016)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比1.46%安の3231.79ポイントだった。深セン成分指数も1.92%安の12859.00ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4306億4200万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。積極的な買い材料が見当たらない中、前日の米株安を受けてリスク回避の姿勢が強まった。また、来週後半から始まる国慶節の大型連休を前に様子見ムードも強く、米中の対立激化に対する警戒感も相場の重しとなった。セクター別では、造船、航空・宇宙、環境保護、非鉄金属などを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。 上海B株指数は1.21%安の247.02ポイント、深センB株指数は1.06%安の933.28ポイントだった。 |
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