■午後0時までの記事一覧：

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　24日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。前日の米株安を嫌気した売りが優勢となっている。指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.92％安の23523.50ポイントで推移。。

　個別では、中国石油メジャーのCNOOC（00883）やシノペック（00386）の売りが目立つほか、スマホ大手の小米集団（01810）、マカオカジノのサンズ・チャイナ（01928）、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術（02269）が安い。半面、香港大手デベロッパーの恒基兆業地産（00012）、衛生用品大手の恒安国際集団（01044）などが上昇している。

　24日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日のNY市場が大幅下落したことを受け、リスク回避の売りが広がっているもよう。来週後半から始まる国慶節の大型連休を前に様子見ムードも根強く、米中の対立激化に対する警戒感も相場の重しとなっている。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.58％安の3260.72ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、高速道路、航空・宇宙、ホテル・観光などを中心にほぼ全セクターで売りが優勢となっている。