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指数: 15分ディレイ
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ハンセン指数の5月の終値は22961.47ポイントとなり、騰落率は6.8%安だった。年初来では18.5%安。なお、ハンセン指数の過去10年の5月相場は、上昇年数(勝)が2、下落年数(敗)が8で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は-2.6%。過去10年の結果は次の通り。
2020年 22961.47 [-6.8%] 2019年 26901.09 [-9.4%] 2018年 30468.56 [-1.1%] 2017年 25660.65 [+4.2%] 2016年 20815.09 [-1.2%] 2015年 27424.19 [-2.5%] 2014年 23081.65 [+4.3%] 2013年 22392.16 [-1.5%] 2012年 18629.52 [-11.7%] 2011年 23684.13 [-0.2%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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香港証券取引所が29日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで11億4100万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は1億300万HKドル、深セン経由は10億3800万HKドルだった。
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29日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。終値は前日比0.74%安の22961.47ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の9561.03ポイント。メインボードの売買代金は概算で1789億3000万HKドルと大商い。
ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ、下げて始まった。米中対立の先鋭化を懸念する売りに押され、幅広いセクターで売りが膨らんだ。トランプ米大統領が香港の自治を巡る中国の対応について29日に記者会見を開くと発表したことで、米国の対中制裁が警戒されたもよう。ただ、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が28日に閉幕したことから、中国当局が経済対策を本格化させるとの期待は根強い。安く始まった中国本土相場が上げに転じて終えたとあって、ハンセン指数は下げ幅を縮小。始値で心理的節目の23000ポイントを割り込んだが、中盤には同水準を小幅に上回る場面があった。セクター別では金融とコングロマリットが下げた半面、医療・ヘルスケアと必需消費財が上げた。 ハンセン指数構成銘柄では、朝方に第三者割当増資の計画を発表した吉利汽車(00175)が10%近い下落。アジア基盤の保険会社AIAグループ(01299)や、欧州の銀行最大手HSBC(00005)と子会社のハンセン銀行(00011)も大きく売られている。不動産デベロッパーの中国海外発展(00688)、新鴻基地産(00016)は続落した。半面、前日大引け後に2020年1−3月期決算を発表した中国生物製薬(01177)が大幅に反発。香港商業不動産大手の九龍倉置業地産(01997)、消費財の恒安国際集団(01044)と万洲国際(00288)も高い。 中国企業指数構成銘柄では、保険株がさえない。新華人寿保険(01336)、中国太平保険(00966)、中国人民財産保険(02328)がそろって売られた。一方、都市ガスの中国ガス(00384)、華潤ガス(01193)が大幅高。 |
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