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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅続落。前場終値は前日比1.81%安の22878.98ポイントだった。中国企業指数は1.07%安の9464.80ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で686億6000万HKドルだった。
ハンセン指数は安寄り後にプラス圏に浮上する場面もみられたが、中盤以降はマイナス圏で推移。香港の「国家安全法」を巡る米中対立の激化に対する警戒感や、オフショア人民元の下落で資金流出懸念が強まるなかで売りが加速した。指数は前場終盤にかけて節目の23000ポイントを割り込み、結局、午前の安値圏で引けた。 個別では、太古A(00019)や新世界発展(00017)といった香港関連銘柄が軟調。医薬品メーカーの石薬集団(01093)が12%超下落。中国IT大手のテンセント(00700)、スマホ部品メーカーの瑞声科技(02018)も大きく売られた。半面、銀行株の中国工商銀行(01398)や中国建設銀行(00939)が上昇した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.35%安の2826.91ポイントだった。深セン成分指数は1.34%安の10540.02ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3598億7300万元だった。
上海総合指数は前日の米株高を好感し、序盤は高く推移したものの、徐々に上げ幅を縮小し、前引け間際にマイナス圏に沈んだ。中国政府が制定を目指す香港の「国家安全法」を巡り、米中間の対立懸念が相場の重しとなった。セクター別では、食品・飲料、医療、通信が売られる半面、保険、証券、銀行など金融関連が買われた。酒造、造船も高い。 上海B株指数は1.57%安の203.79ポイント、深センB株指数は0.60%安の860.60ポイントだった。 |
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