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指数: 15分ディレイ
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■舜宇光学科技(02382):業績見通し報道を巡り説明公告を発表。機関投資家や証券会社向けの説明会で、技術や市場の最新状況と成長の源泉に関する資料を示したが、同社の売上高や粗利益率、利益予想、株価予想は明らかにしていないと指摘。報道に掲載された業績と予想の数値は同社の見解を全く反映していないと強調した。
■上海集優機械(02345):5株につき1株の株主割当増資を調達すると発表。H株の割当価格は21日終値(1.27HKドル)を約2.4%上回る1株につき1.30HKドル。正味調達額は3億6600万HKドルに上る見通し。 ■中国ガス(00384):きょう2018年3月本決算を発表する。ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想は、売上高が432億7500万HKドル、純利益が62億4600万HKドル、EPSが1.24HKドル。 |
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22日の香港市場は下値を探る展開か。貿易摩擦の世界的な拡大に対する警戒感が高まり、リスクオフの動きが加速しそうだ。米政権による鉄鋼・アルミニウムへの関税発動に対抗し、21日にインド政府が報復関税をかける方針を示したほか、トルコが報復関税を発動。欧州連合(EU)の欧州委員会は22日から報復関税を科す。米中貿易摩擦を巡っては、中国商務部の報道官が前日の定例会見で、米制裁関税に判決するために「数量的な手段と質的な手段」を総合的に用いると改めて表明し、中国が関税以外の措置で反撃するとの観測が浮上している。
前日の香港市場でハンセン指数は約6カ月ぶり安値で終えた。終値が3日連続で心理的節目を下回り、取引時間中は一時、強気相場と弱気相場の分かれ目とされる250日移動平均(大引け時点で29282ポイント)に迫る場面もあった。市場では、250日移動平均と2月9日に付けた年初来安値(29129ポイント)を割り込んだ場合、一段安の可能性を指摘する声が出ている。 21日のNY市場でダウ平均が8営業日続落。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、アジア生保大手のAIAグループ(01299)、IT大手のテンセント(00700)、本土4大商業銀行の中国建設銀行(00939)、石油メジャーのCNOOC(00883)などが香港終値を下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約140ポイント下回る水準で寄り付くことになる。なお、きょうは中国都市ガス大手の中国ガス(00384)が期末決算を発表する。 |
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21日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比1.95%安の202.21米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.35%安の260.50米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の21日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):202.21米ドル(-1.95%) ■百度(BIDU):260.50米ドル(-1.35%) ■シートリップ(CTRP):49.00米ドル(-1.35%) ■JDドット・コム(JD):40.82米ドル(-2.06%) ■ウェイボー(WB):98.65米ドル(-5.33%) ■ネットイース(NTES):254.19米ドル(-0.28%) ■モモ(MOMO):50.88米ドル(-1.98%) ■レンレン(RENN):10.11米ドル(+1.00%) ■新浪(SINA):88.00米ドル(-2.24%) ■捜狐(SOHU):41.00米ドル(-0.73%) ■チーター・モバイル(CMCM):10.32米ドル(-7.11%) |
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