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指数: 15分ディレイ
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20日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比1.91%高の187.19米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.29%高の245.43米ドルと小幅に反発した。主な中国関連ネット・IT株の20日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):187.19米ドル(+1.91%) ■百度(BIDU):245.43米ドル(+0.29%) ■シートリップ(CTRP):46.37米ドル(-0.58%) ■JDドット・コム(JD):46.93米ドル(+1.10%) ■ウェイボー(WB):133.90米ドル(-0.62%) ■ネットイース(NTES):310.79米ドル(+1.09%) ■モモ(MOMO):32.36米ドル(+4.22%) ■レンレン(RENN):9.28米ドル(-2.62%) ■新浪(SINA):115.88米ドル(+0.81%) ■捜狐(SOHU):34.78米ドル(+0.81%) ■チーター・モバイル(CMCM):14.34米ドル(+3.84%) |
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20日のNY株式相場は下落。前週の大幅上昇で利益確定売り圧力が強まったほか、決算が嫌気されたウォルマートが2桁安となったことも重しとなった。半導体株にけん引されたITセクターが上昇し、ナスダック総合が堅調に推移したが、終盤に失速し0.07%安と小幅に続落して終了した。ダウ平均は終日マイナス圏で推移。一時335米ドル安まで下げ幅を広げ、254.63米ドル安(-1.01%)で終了。S&P500も0.58%安となりともに7営業日ぶりに反落した。米10年債利回りは小幅に上昇し、投資家の不安心理を示すVIX指数は20.60と再び20の大台を上回った。
3連休明けで材料に乏しいなか、幅広い銘柄が利益確定売りに押された。S&P500の11業種はITを除く10業種が下落。基礎消費財が2%超下落したほか、通信、公益、ヘルスケア、工業、不動産が1%超下落した。個別ではオンライン販売の伸び率低下が嫌気されたウォルマートが10.18%安となり、1銘柄でダウ平均を73米ドル押し下げた。11-1月期決算が市場予想を上回ったホーム・デポは、一時2.39%高まで買われたが、終盤は売りに押され0.14%安と小幅に下落して終了した。 海外市況 |
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※上海、台湾、ベトナムは旧正月のため休場 |
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