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指数: 15分ディレイ
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17日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比0.78%高の183.83米ドルと5営業日ぶりに反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.89%安の255.49米ドルと4営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の17日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):183.83米ドル(+0.78%) ■百度(BIDU):255.49米ドル(-0.89%) ■シートリップ(CTRP):48.34米ドル(+0.25%) ■JDドット・コム(JD):46.61米ドル(+0.32%) ■ウェイボー(WB):129.20米ドル(+4.88%) ■ネットイース(NTES):324.40米ドル(+0.72%) ■モモ(MOMO):27.95米ドル(+11.22%) ■レンレン(RENN):11.03米ドル(+1.19%) ■新浪(SINA):118.96米ドル(+6.24%) ■捜狐(SOHU):45.51米ドル(+3.15%) ■チーター・モバイル(CMCM):15.06米ドル(-1.31%) |
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18日の香港市場は前日の米中株高を引き継ぎ買い優勢で始まるか。17日の米株市場でダウ平均は大幅反発し、初めて2万6000ドルの節目を突破した。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も過去最高値を更新。本土市場も上海総合指数が続伸し、場中ながら約2年ぶり高値を更新する場面も見られた。香港市場では、こうした相場環境に加え、人民元高・米ドル安を背景とする資金流入や、相互取引を通じた本土からの投資拡大への期待、米景気に対する楽観的な見方などから投資家がリスクオン姿勢を強め、心理的節目の32000ポイントを上抜く値動きが予想される。
なお17日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融大手のHSBC(00005)、中国IT大手のテンセント(00700)、アジア生保大手のAIAグループ(01299)のほか、本土系金融大手の中国建設銀行(00939)、中国平安保険(02318)などが軒並み香港終値を上回った。香港株のADRにサヤ寄せすれば前日終値を約230ポイント上回る水準で寄り付くことになる。 もっとも節目越え後は上値の重い展開か。大台乗せ後の一服感に加え、日本時間のきょう午後4時には中国の2017年10−12月のGDPや12月の鉱工業生産など主要経済指標の発表を控えており、様子見ムードが相場の重しになると予想される。 |
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17日のNY株式相場は大幅反発。良好な経済指標や、発表が本格化した10-12月期決算が総じて好調な結果となったことが好感された。IT、基礎消費財などを筆頭に幅広い銘柄が買われ、S&P500の全11セクターが上昇した。ダウ平均はボーイングやユナイテッドヘルス、IBMなどの上昇にけん引され322.79米ドル高(+1.25%)の26115.65米ドルで終了。終値で初の26000米ドルを上回った。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.94%高、1.03%高と大幅に反発して終了。3指数そろって史上最高値を更新した。
取引時間前に発表された米12月鉱工業生産は前月比+0.9%と、市場予想の+0.4%や修正された前回値-0.1%を上回ったほか、同設備稼働率も77.9%と市場予想の77.3%を上回り2015年2月以来の高水準を記録した。午後に公表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では成長継続や緩やかな物価上昇が示された。企業決算ではトレーディング収入の減少が嫌気されたゴールドマン・サックスが1.86%安。バンク・オブ・アメリカは税制改革による一時費用の発生で大幅減益となったが、2018年以降の増益見通しを背景に0.19%安と小幅安にとどまった。アナリストの投資判断引き上げが好感されたボーイングは4.73%高と大幅に上昇し、1銘柄でダウ平均を109米ドル押し上げた。ラム・リサーチ(7.72%)などの半導体株は軒並み高。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.89%高となり昨年11月の高値を更新した。 海外市況 |
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