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■ウィン・マカオ(01128):2017年4−6月期決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比57.5%増の1億300万米ドルに上った。売上高は同71.6%増の10億9700万米ドル。2016年8月に開業した新カジノ「ウィン・パレス」が収益拡大に寄与した。
■安徽コンチセメント(00914):2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ90−110%増加する見通しを明らかにした。大幅増益の主因は、販売量の増加と販売価格の上昇に加え、投資収益が増加したこと。 ■中国恒大集団(03333):2017年6月中間決算で純利益が前年同期の3倍程度に拡大する見通しを明らかにした。前年同期は純利益が20億1700万元だったことから、2017年6月期の純利益は60億元を上回る見込み。 |
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26日の香港市場は米株高の流れを引き継ぎ買いが先行すると予想する。前日の米株式市場でキャタピラーやマクドナルドなどの好決算を受けてダウ平均が4日ぶりに反発。S&P500とナスダック総合も上昇し、ともに史上最高値を更新した。金利上昇を受けて金融株が軒並み高となったほか、原油高を好感しエネルギー株も幅広く買われた。香港市場ではストックコネクトを通じた中国本土からの資金流入への期待感が投資家心理を支えそうだ。中間業績や業績見通しを手掛かりとした個別物色も引き続き活発になろう。
一方、上値を追う動きは限られると予測される。米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まり、「26日発表の結果を見極めたい」とのムードが強まって上値を抑える可能性がある。このほか、ハンセン指数は前日に約2年1カ月ぶりの高値を付けた後で、目先の利益を確定しようとする投資家の売りが出やすい環境だ。24日に習近平国家主席が主催した共産党中央政治局会議で金融や不動産の引き締め方針が示されたことも重し。 なお25日の香港株の米国預託証券(ADR)は時価総額の大きいHSBC(00005)、テンセント(00700)、AIAグループ(01299)や、中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)がそろって香港終値を上回って終えている。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を70ポイント近く上回る水準で寄り付くことになる。 |
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香港証券取引所は25日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(サウスバウンド・トレーディング)」の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 66億6660万HKドル 買い代金 39億4537万HKドル 売り代金 27億2123万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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