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指数: 15分ディレイ
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27日前場の香港株式市場でハンセン指数は小幅続伸。前場終値は前日比0.09%高の25894.55ポイントだった。H株指数は0.21%安の10508.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で377億9800万HKドル。
ハンセン指数は続伸で寄り付き、その後はおおむね小高い水準でもみ合った。6月29日−7月1日に予定されている習近平国家主席の香港訪問にあわせ、香港経済の発展につながる発表があるとの根強い期待が引き続き相場を支えている。一方で、上値抵抗と意識されている心理的節目の26000ポイントを前に慎重ムードも漂い、高値追いの動きは限られた。 個別では、売買単位の引き下げを発表した自動車メーカーの吉利汽車(00175)が4%を超す上げ。香港の人民元決済銀行の中銀香港(02388)が大幅に続伸したほか、IT大手のテンセント(00700)、アップル関連株の瑞声科技(02018)も買われた。半面、電力株の華潤電力控股(00836)やガス関連株の昆侖能源(00135)がさえない。アジア生保のAIAグループ(01299)、本土保険大手の中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)も軟調だった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.09%安の3182.66ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2160億8200万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合う展開となった。前日に約2カ月ぶり高値を付けた後とあって、プラス圏に浮上する場面では利益確定売りに押された。一方、3180ポイント付近では下げ渋り、底堅く推移した。セクター別では、保険が軒並み売られ、相場の下げを主導。石油、銀行、証券などもさえない。半面、インフラ建設や自動車などが買われ、下値を支えた。 上海B株指数は0.10%高の326.6ポイントと続伸、深センB株指数は0.18%安の1142.56ポイントと反落した。 |
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