■午後0時までの記事一覧：

【香港】合景泰富地産、16年12月の不動産販売額は36％減
【香港】新世紀医療、公開価格が7.36HKドルに決定
【香港】交通銀行子会社の交銀国際、分離上場を申請
【香港】キングボード・ケミカル、16年12月本決算は最大で純利益3倍の見通し
【香港】中糧肉食、16年12月本決算は純利益5.6倍超の見通し
【香港】藍鼎国際発展、売買単位引き上げを発表
【香港】陽光能源、16年の売上高は4％増
【香港】標準資源控股、売買単位引き下げを発表
【香港】新天緑色能源が高い、16年12月本決算の大幅増益見通しを好感
【香港】華電国際電力、16年通期の発電量は1％減
【香港】中遠海運港口、16年のコンテナ取扱量は5％増
【香港】ジョンソン・エレクトリック、16年4−12月期は28％増収
【香港】中国国際航空、16年12月の旅客数は11％増
【香港】越秀地産、16年の不動産販売額は22％増
【香港】中遠海運発展、資産再編を完了
【香港】華能国際電力、40億元の短期社債を発行

【中国】中国の外為資金残高、14カ月連続で前月割れ　減少幅は縮小
【中国】深宝実業、16年12月本決算は黒字転換の見通し
【中国】上海大名城企業、16年12月本決算は大幅増益の見通し
【中国】華電能源、16年の発電量は2％減
【中国】人民元の17日の中間レートは1米ドル＝6.8992元、前日比で0.171％元安
【中国】中国葛洲ハ集団、16年新規受注額は18％増
【中国】海南天然橡膠産業集団、16年12月本決算は黒字転換の見通し

　17日の中国本土株式市場で上海総合指数は、20日に10-12月期GDP発表を控えた様子見気分が引き続き強く、続落してスタート。その後も節目の3100ポイントを下回る水準でもみ合う展開となっている。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.34％安の3087.03ポイントで推移。セクター別では銀行、インフラ建設、航空が売られる一方、紙・パルプ、宝飾、通信などが買われている。

　17日の香港市場で、ハンセン指数は反発スタートした後、上げ幅を縮小してプラス圏でもみ合う展開。前日のハンセン指数は9日以来、1週間ぶりの安値で引けただけに、買い戻しが先行。国際通貨基金（IMF）が16日、中国の2017年経済成長率見通しを0.3ポイント引き上げ、6.5％に上方修正したことも安心感につながった。一方、きょう行われるメイ英首相の演説や20日のトランプ米次期大統領の就任、中国GDP（国内総生産）の発表を控え、様子見ムードも濃厚。指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.14％高の22750.93ポイントで推移。個別では、時価総額上位のテンセント（00700）、HSBC（00005）、AIAグループ（01299）などが買われ、相場を支えた。大規模な資産再編を実施する可能性が伝えられているキャセイ・パシフィック（00293）は大幅続伸。半面、乳業大手の中国蒙牛乳業（02319）が安い。新世界発展（00017）や中国海外発展（00688）など不動産株の一角が軟調。