2024-08-06 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土前引け:4日ぶり小反発、太陽光・風力発電設備が高い
6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに小幅反発。前場終値は前日比0.04%高の2861.87ポイントだった。深セン成分指数は0.50%高の8437.24ポイントと4営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4129億4100万元だった。
上海総合指数は高く始まった。前日終値は心理的節目の2900ポイントを割り、今年2月7日以来およそ6カ月ぶり安値だっただけに、自律的な反発を見込んだ買いが幅広いセクターで先行した。上昇率は朝方に1%に接近したものの、その後は次第に縮小。小幅ながら一時下げに転じる場面もあった。
セクター別では太陽光・風力発電設備が全面高のほか、車載電池関連や農林水産、小売り、ゲームが買われた。半面、鉄道・道路、貴金属・宝飾品、自動車が売られた。
上海B株指数は0.61%高の233.04ポイント、深センB株指数は0.11%高の1091.44ポイントとともに4営業日ぶりに反発した。