2024-09-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、8月の中国物価統計は予想下振れ
週明け9日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。中国景気の先行き懸念が重荷。寄り付きとほぼ同時に発表された8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.6%上昇となり、上昇率は前月0.5%を0.1ポイント上回ったものの、市場予想の0.7%に届かなかった。生産者物価指数(PPI)は1.8%下落で、前月実績は0.8%下落、市場予想は1.4%下落だった。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.60%安の2749.09ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、鉄道・道路、不動産サービスが全面安。石炭、自動車なども売られている。半面、医療サービス、医療機器、バイオ製品などが買われている。