2024-08-07 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米株高受けた買い直し優勢
7日の香港市場でハンセン指数が反発して始まった。前日は4営業日続落し、終値ベースで4月22日以来およそ3カ月半ぶりの安値を連日で更新しただけに、値ごろ感が強まった銘柄が買い直されている。6日のNY株式相場が反発し、米国の景気後退(リセッション)への過度な警戒感が和らいだ。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.58%高の16743.39ポイントで推移している。個別では大型ネット株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)が買われ、相場の上昇を主導。前日大引け後に2024年6月中間決算を発表した創科実業(
00669)は反発した。ネット株のトリップ・ドットコム(
09961)も高い。半面、医薬品関連の薬明生物技術(
02269)と京東健康(
06618)、不動産管理の華潤万象生活(
01209)が反落している。