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本土の株式市場−ST、*STとは?
 「ST制度(特別処理銘柄 Special Treatment)」とは、中国本土市場に上場する銘柄のうち、投資リスクの高いものを指します。具体的には、直近1会計年度で債務超過に陥った場合などがこれにあてはまり、前日の終値からの値幅が上下5%に制限されます(通常は同10%)。「*ST制度」とは、STよりもさらに上場廃止の危険性が高い銘柄を指します。直近2会計年度で連続して赤字を計上した場合などに適用され、*ST指定後も赤字が継続した場合などには、上場一時停止となります。

 一方、上海・深セン両取引所は2012年6月下旬、株式市場の健全な発展を目的に上場廃止基準の強化を発表しました。具体的には◇上場一時停止後の直近会計年度で継続して純資産がマイナスとなった場合◇上場一時停止後の直近会計年度で売上高が1000万元を下回った場合◇A株のみ発行する上場企業で120営業日累計の売買高が500万株を下回った場合(B株のみ発行する上場企業は同100万株、A・B株を両方発行する上場企業は同時に規定に該当した場合)◇20営業日連続で終値が1株当たりの額面を下回った場合(A・B株を両方発行する上場企業は同時に規定に該当した場合)――など計6項目が追加されました。

 上場廃止基準に該当した場合、証券取引所は15営業日以内に上場の廃止を決定します。上場廃止決定後は、30営業日の上場廃止整理期間が与えられ、整理ポストで売買が行われた後に正式に上場廃止となります。


ST、*ST銘柄:上場廃止の可能性もあり、投資リスクは一般の銘柄に比べると高い。
前日終値からの値幅が上下5%に制限される。
株式市場の健全化を目的に上場廃止基準を強化している。
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