2022-11-24 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、FOMC議事要旨で米利上げの減速期待高まる
24日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。米利上げの減速期待や米長期金利の低下が好感されている。11月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、メンバーの大半が利上げ幅の縮小が間もなく適切になるとされたことで、12月や2023年のFOMCでの大幅利上げ見通しが後退。米10年債利回りは前日の3.75%台から3.69%台に低下した。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比1.04%高の17705.64ポイントで推移している。個別では、本土不動産関連の龍湖集団(
00960)、碧桂園(
02007)、碧桂園服務(
06098)が大幅高。大型ネット株の百度(
09888)、テンセント(
00700)、ネットイース(
09999)、アリババ集団(
09988)も買われている。半面、電動工具大手の創科実業(
00669)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)などが軟調。