BYD
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比亜迪股フン有限公司 ビーワイディー
BYD Co.,Ltd.
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2021-12-07 |
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22年末のハンセン指数目標値は28000ポイント、AIAグループなど選好=シティ
シティグループは最新リポートで、MSCIアジア・パシフィック株価指数(日本を除く)は2022年に9%のリターンが期待できるものの、中国経済の成長鈍化や新型コロナウイルスのリスクなどを考慮し、中国本土と香港に対する判断を「中立」とした。『AAストックス』が7日伝えた。
一方、ハンセン指数の2022年末時点の目標値を28000ポイントに設定。インフレの進行や商業活動の回復などで恩恵が期待できるとし、石油や天然ガス、保険、交通、ハードウエア、クリーンエネルギーなどのセクターの買い増しを推奨した。また、中国政府は「共同富裕」の推進が多くの問題解決につながるとみており、教育や不動産、ヘルスケアなどのセクターでネガティブな影響が予想される一方、旅行、スポーツウエア、保険、交通、クリーンエネルギーなどのセクターにポジティブな影響があると予想した。
また、香港株のトップピックとして、AIAグループ(
01299)、BYD(
01211)、中国南方航空(
01055)、シノペック(
00386)、滔搏国際(
06110)、信義光能(
00968)の6銘柄を挙げた。具体的な投資判断と目標株価は以下の通り。
■AIAグループ(
01299):買い、116HKドル
■BYD(
01211):買い、536HKドル
■中国南方航空(
01055):買い、5.7HKドル
■シノペック(
00386):買い、6.9HKドル
■滔搏国際(
06110):買い、16.26HKドル
■信義光能(
00968):買い、21HKドル