2025-06-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、24000ポイント割れ 中東情勢が緊迫
13日の香港市場でハンセン指数は続落して始まり、始値で心理的節目の24000ポイントを割り込んだ。イスラエルがイランを攻撃したと伝わり、中東の地政学リスクを回避する売りが先行。一方、原油価格の急騰を受けて関連銘柄が買いを集めている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.35%安の23952.44ポイントで推移。個別では、自動車メーカーのBYD(
01211)と吉利汽車(
00175)、理想汽車(
02015)が売られている。前日大引け後に2025年3月本決算を発表した宝飾品大手の周大福珠宝(
01929)が安い。半面、石油株のペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)、シノペック(
00386)がそろって上昇。金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、海運大手の東方海外(
00316)も高い。