2025-06-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、利益確定売りが先行 大型ネット株が安い
12日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。指数は前日には3月19日以来、およそ2カ月半ぶりの高値で終えた後とあって、利益確定売りが先行している。11日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、大型ネット株が売られ、相場を押し下げている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.66%安の24205.18ポイントで推移。個別では、快手科技(
01024)、アリババ集団(
09988)、美団(
03690)、JDドットコム(
09618)が安い。宝飾品大手の周大福珠宝(
01929)、自動車・電池メーカーのBYD(
01211)、電動工具大手の創科実業(
00669)も売られている。半面、製薬の中国生物製薬(
01177)が急伸。石油メジャーのCNOOC(
00883)、本土不動産株の華潤置地(
01109)、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)などが買いを集めている。