小米集団(
01810)の雷軍会長は「微博(ウェイボー)」への投稿で、電気自動車(EV)「SU7」の累計納車台数が25万台を超えたことを明らかにした。また、SU7が米J.D.パワーの品質アワードを受賞したことに言及。今後もユーザーの声に耳を傾け、魅力的な高品質製品を届けていくと述べた。『信報』が6日伝えた。
小米集団の傘下でEV事業を担う小米汽車科技によると、「自動車業界のオスカー」と称される国際的な品質アワードであるJ.D.パワーが発表した今年の中国新エネルギー車商品魅力度調査(NEV-APEAL)と中国新エネルギー車初期品質調査(NEV-IQS)の2ランキングで、小米SU7は大型純電気自動車部門で首位を獲得した。SU7はJ.D.パワーの歴史上、発売初年度にこれら2つの賞を同時に受賞した初の製品となるという。
雷会長は今年3月中旬、業績発表に先立って、同社EVの累計納車台数が既に20万台に達したと公表し、年間納車目標を当初の30万台から35万台へと上方修正した。