5日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。前日のNY市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いだ。米ホワイトハウスのレビット大統領報道官は3日、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と今週後半に協議すると明らかにしており、米中協議の進展への期待が引き続き買いを支えているもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.64%高の23805.53ポイントで推移。個別では、香港不動産株の恒基兆業地産(
00012)、本土不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)が大幅高。ビール大手のバドワイザーAPAC(
01876)、大型ネット株のアリババ集団(
09988)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)なども買われている。半面、海運会社の東方海外(
00316)、自動車メーカーのBYD(
01211)、理想汽車(
02015)、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)などが下げている。