2025-06-02 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、23000ポイント割れ
週明け2日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米国と中国の貿易交渉が難航するとの見方から幅広いセクターで売りが先行し、寄り付き直後に心理的節目の23000ポイントを割り込んだ。トランプ米大統領は5月30日、中国が米国との「合意を完全に破っている」と自身のSNSに投稿した。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比1.31%安の22984.06ポイントで推移している。個別では、製薬の翰森製薬(
03692)と石薬集団(
01093)が安い。新エネルギー車関連のBYD(
01211)、理想汽車(
02015)、小米集団(
01810)も売られている。一方、ゲーム株のネットイース(
09999)、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)が逆行高。