テンセント（00700）が運営するアプリストア「応用宝」は26日、北京で「クロスプラットフォームエコシステム大会」を開き、パソコン版エコシステムを全面的に開放すると発表した。オープンプラットフォーム上で提携先企業や広告主などとの連携を強化し、人工知能（AI）の活用を推し進める。『新浪科技』が同日伝えた。

　「応用宝」パソコン版は現在5万2000本のアプリを配信しており、1日当たり利用者数は1000万人を超える。広告業務も急成長し、パソコン向け広告の1日当たり掲出規模が前年同期の15倍に増加。パソコン以外のデバイスと連携するクロスプラットフォームのパートナー収益は月間平均で前月比133％増えた。