中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(
09868)は21日大引け後、2025年4−6月期の売上高が前年同期比115.7−130.5%増の175億−187億元になる見通しを明らかにした。納車台数は237.7−257.5%増の10万2000−10万8000台を見込む。
同時に発表した25年1−3月期の売上高は141.5%増の158億1100万元で、同社が3月に示した予想レンジ(150億−157億元)を上回った。純損失は6億6400万元と前年同期の13億6800万元から縮小。粗利益率は15.6%だった(前年同期は12.9%、24年10−12月期は14.4%)。
1−3月期の納車台数は前年同期比330.8%増の9万4008台となり、同社が3月に示した予想レンジ(9万1000−9万3000台)を上回った。3月31日時点の店舗は223都市に計690店、直営充電ステーションは2115カ所だった。