2025-04-24 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:4日ぶり反落で22000ポイント割れ、徐々に下げ幅拡大
24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比1.21%安の21805.29ポイントだった。中国企業指数は1.27%安の8013.38ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1222億1000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、心理的節目の22000ポイントを割り、徐々に下げ幅を拡大した。指数は前日に2%超上昇し、終値で3日以来およそ3週間ぶりの高値を連日で更新した後とあって、目先の利益を確定する動きが広がった。また、トランプ米大統領は対中関税が現在の145%から大幅に下がることを示唆したものの、依然として不透明感は強く、積極的に買う動きは控えられた。
個別では、JDドットコム(
09618)や美団(
03690)、アリババ集団(
09988)などが売られて指数を押し下げた。快手科技(
01024)や中国宏橋(
01378)も安かった。半面、新東方教育科技(
09901)や周大福珠宝(
01929)、薬明生物技術(
02269)などが買われた。