新エネルギー車大手のBYD(
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「2025年版海豹」は基本構造(アーキテクチャー)に独自の「eプラットフォーム 3.0 Evo」を採用した最初のセダンであり、BYD ブランド初の LiDAR(自動運転時の状況把握に使う高精度センサーシステム)搭載モデル。購入者は無利息24回払いが利用できる上、最大2万6000元の買い替え補助金が受け取れる。新車を購入して登録した所有者には7キロワット(kW)充電設備を購入日から2年間無料で利用できるなど複数の特典がある。
「海豹07DM-i」は同社のプラグインハイブリッド車(PHV)用「第5世代DM技術1.5Tiエンジン」を搭載した初のモデル。購入者は無利息24回払い、最大2万6000元の買い替え補助金、2年間無料の車載データ通信を利用できる。