2024-08-06 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、自律反発狙いの買いが先行
6日の香港市場でハンセン指数が反発して始まった。5日の米国・欧州市場が軒並み急落したものの、前日に過去最大の下落幅を記録した日経平均が大幅に反発して始まったことを受け、市場不安がやや和らいだもよう。ハンセン指数は前日まで3営業日続落し、4月22日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、自律反発を狙った買いが先行している。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比1.06%高の16874.58ポイントで推移。個別ではスマホ部品・受託製造大手のBYDエレクトロニック(
00285)、新興新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(
02015)、ガス会社の新奥能源(
02688)、ネット通販大手のJDドットコム(
09618)などが高い。半面、前日に逆行高となった香港不動産株の九龍倉置業地産(
01997)が反落。電動工具大手の創科実業(
00669)、ビールメーカーのバドワイザーAPAC(
01876)なども下げている。